慢性膵炎な私の毎日(初代)

2005年5月~2007年2月にかけて、体調が最も悪かった時期のブログです。

本日の体調2006年03月24日 22時52分55秒

最近コーヒーが2倍うすめくらいになってきて、さらに今日のように1日に3杯飲んだりすることもあります。
そのせいで今日の日中背中が痛かった。
すぐにブレーキがかかるこの肉体。
 

arrow  前ページ         次ページ  arrow

_ ひでお ― 2006年03月26日 09時33分03秒

22日に長男のPFDテストがありました。朝一番で不味い薬(長男談)を飲まされ、それから6時間出た尿を全て採取する、というものでした。結果が出るまで2週間かかるそうで、もう飽きた(長男談)です。

この検査については、
http://kaoru.asablo.jp/blog/2006/03/08/282651#c
に書いたように、それほど確度は高くないようですが安全性に問題が少ない検査のようなので、子供向けなのかもしれません。長男は朝一番で飲まされ た薬で具合が悪くなりました。先生に聞いたら、「普通はなんとも無いんだよ、やはりどこかに異常があるんだね。」とのことでした。

_ anonymous ― 2006年03月26日 09時47分39秒

社会保険事務所から通知が届きました。

《あなたから請求のありました健康保険傷病手当金につきましては、下記の事由により、決定まで日時を要しますので、あらかじめご承知おき願います。》ときました、ついにきたか。

で、下記の事由とは、
《療養関係について、医療機関へ照会中のため。》
だそうです。

事後請求ですから、これは2月分の傷病手当金の請求に対する通知です。主治医の所見が軽くなったのでもう働けるだろう、ということかなのな・・・。病状が 良くなったと言うのは嬉しいことなのですが、実は傷病手当金が一番の特効薬だったので、これが打ち切られると結構苦しいかも。

_ ひでお ― 2006年03月26日 09時48分38秒

あれっ、上記コメントは「ひでお」です。

_ ひでお ― 2006年03月26日 10時02分38秒

傷病手当金が打ち切られてなお働けない場合、次に利用することが出来る社会資源は生活保護か障害年金になりそうです。

生活保護については、私はおそらく条件に該当しないであろうと考えているのですが、障害年金については研究の価値があると思い調べてみました。ところが、その制度の複雑さに驚きました。これは難しい。関心を持たれた方は下記のサイトに詳しい解説があります。
http://www.syougai.jp/index.html

このサイトの無料相談にメールを出してみました。以下はその回答です。

《◆ご回答に対する前提条件として・・・・・
*慢性膵炎の初診日時点で厚生年金に加入し、保険料納
付要件を満たしているという前提で説明いたします


◆障害年金の請求について・・・・・
*神経症については原則として障害年金認定の対象外と
すると規定されています。

したがって、神経症で障害で請求してもみとめらる可能
性は低いです。
ただし、神経症が幻覚妄想、そううつ、分裂等の精神病
の病態をしめしている場合は障害基礎年金の請求は可能
です。


*慢性膵炎については、社会生活や日常生活・労働の一
部に支障をきたす状態等でなければ受給できません。
すなわち、「時に少し介助が必要なことがあり仕事は軽
いことしか出来ない状態で、日中の50%以上は起居して
いる」程度でなければ受給できません。

*したがって、慢性膵炎が上記に該当する状態であれば
障害厚生年金の受給は可能です。》

この回答によれば私の場合、抑うつ神経症では障害年金を受給できる可能性は低く、慢性膵炎は相当悪化しなければ対象にならない、と言うことのようです。

やはり慢性膵炎は何の支援も無い病気なのですね・・・・。

_ カオル ― 2006年03月26日 22時27分05秒

傷病手当金についても制度の改悪なのですね。病気持ちや障害者がますます生きにくくなっているようでつらいです。政治のせいだと思うのですが、その不満をどうぶつけたらいいのでしょうか。選挙でしょうか。

_ ひでお ― 2006年03月29日 22時31分34秒

本日は精神科を受診してきました。本当は1週間後の予定だったのですが、傷病手当金の件と就職の件があり早めました。

就職は上手く行きませんでした、と言うより声の掛かった会社の実態がかなり悪かったので、結果的に断りました。病状が悪化するような仕事には、とても就けません。暫くはフリーターになることにします。

主治医には現在の病状と服用中の薬全てを箇条書きにしたプリントアウトを手渡しました。(ご老体なので大きなフォントで印刷しました。)主治医は一通り読 むと「これ、貰っていい?」と聞いてきましたので「もちろんです。」と答えました。多忙な主治医には思わぬ好評だった様子です。今度からはこの手で行こう と思いました。日記療法になってしまいますが・・・。

就職に至らなかった状況を詳しく説明し、それでも気分は比較的落ち着いていることを伝え、社会保険事務所から届いた通知を見せたところ、「照会が ありましたよ。4週間に一度の通院は主治医の指示によるものかと、現在の病状を記載するようにとの内容でした。通院は私の指示ですし、まだ不安定で就業は 難しいだろうと書いておきました。」との返事でした。

「実は傷病手当金が一番の薬だったのですが、短時間のストレスの少ない仕事なら出来るので、もう傷病手当金の請求は止めようかと思っています。」 と話したところ、特に意見は言いませんでした。「薬はどうしている?」と聞かれたので、「お守りにしています。いまより悪くなったら飲みます。」と答えた ところ、笑っていました。服薬も含め私の行動を見守る考えのようです。

実は私は業界では少しは名の知られた人間なのですが、一度ドロップアウトした人間が這い上がるのは容易ではないですね、いまの日本社会では・・・。

_ カオル ― 2006年03月31日 23時32分15秒

厳しい状況のようですね。景気も少し上向きのようなので、これからはいい展開になるのではないでしょうか。
(傷病手当金の請求は正当なものなので、止めようと思っておられるのは意外な感じがしました。)

_ ひでお ― 2006年04月01日 04時56分38秒

社会のセイフティネットはどんどん貧弱になる方向のようです。健康保険の任意継続制度は来年度から 廃止される予定で、傷病手当金も縮小又は廃止の方向で検討が進められているとか。社会保険庁も無くなりますし、いったいどうなることやら・・・。ほんの少 しだけ支援してもらえれば這い上がれる多くの人々が再び転落するのは目に見えていると思うのですが・・・。私が傷病手当金を止めようかと思っているのは、 農地があり農業が出来るからです。農業では喰って行けない(この辺りが今の日本の大問題です。)のですが、働けないわけではない、と言うところで気持ちが 引っかかり、精神的負担になるとこれも困るのです。我ながら実に厄介な性格です。

_ カオル ― 2006年04月01日 22時51分29秒

国が抱える膨大な借金が根本にあるのでしょうね。社会福祉の切り捨てではなく無駄なダム工事などで支出を削ってもらいたいのですが、うまくはいかないのでしょう。
農業ができる環境をお持ちというのはいいですね。私も時々妻の実家のお茶摘みを手伝います。機械で行うのですが、なかなか大変です。
arrow  前ページ         次ページ  arrow