慢性膵炎な私の毎日(初代)

2005年5月~2007年2月にかけて、体調が最も悪かった時期のブログです。

墓地探し2006年03月21日 22時03分34秒

私の住んでいる田舎の市でも墓地がありません。市の管理している墓地は当分の間募集はないようですし、自治 会やお寺などが管理している墓地にも空きが少ないのです。墓石を売っている企業も、墓を建てる場所がないと売れないわけで、自治会の墓地を会社持ちで拡大 させたり、墓地に隣接する、元々墓地でなかった土地を買い、市に寄付する形でなんとか墓地にしようとしたり、と涙ぐましい努力をしています。昨日も、とあ る自治会の墓地の一角を無理矢理に墓地にしましょうという紹介を受けましたが、通路にあらたに狭い墓地を確保する形になりそうで断りました。
49日までには決めようと思っていたのですが、こんな状況ですから焦らずに
じっくりと考えようということにしています。
墓地の件で今回知ったことで興味深いのは、墓地は墓を建てている人が購入するのではなく、永久に借りるという形なのだそうです。所有してしまうとその土地の取引が個々の墓の所有者の意志で行われたりするので困る、ということでしょうか。
 

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_ へろへろ ― 2006年03月22日 19時55分10秒

カオルさん、色々大変なことがありますねえ。膵様の具合はいかがでしょうか?やらねばならないことは山積みでしょうけど、膵様中心の生活を送ってくださいね。

_ アキラ ― 2006年03月22日 20時13分02秒

 かおるさん>ということは墓地ってレンタルって事になるんですかね?知らなかった。自分は墓地に 入るとかあんまりこだわりはないです、日本人としてとか仏教徒としてとかあまり考えられないです、宇宙とかに飛ばしてもらいたいです、もしくは自然に埋め てもらいたいです、墓代もかからないし、大地になって宇宙になってどこか大きい器をもてるように生きてる最愛の人たちを見守れるような気もします。だけど まだ死ぬ気がしません、膵臓痛むたび寿命が短くなってるかもしれないけど、やることなすことに少し充実感を覚えられるようになってきました。そういや自分 がなくなったときは保険金の半分は膵臓の治療の研究費に寄付してもらおうと考えてます☆まだ家族とか持ってないから確定ではないですけど☆

_ カオル ― 2006年03月22日 22時07分32秒

へろへろさん>ありがとうございます。やっと仕事に復帰しているところなんですが、初めは久しぶり だったので不安でしたが、不思議なことに職場にいる方が膵臓の負担が少ないことがわかりました。慣れ親しんだ環境がいいのかもしれません。決してのんびり とはしていないのですが・・・・・
アキラさん>そうなんです。永久レンタル。ただ、市営の場合は世話をする人がいなくなると(それをどう確認するかはわかりませんが)市に返還し なければいけない、と墓石屋さんから聞きました。それと時々、田舎で自分の敷地の脇に墓を作っている場合があるようですが、それも本来は違法だそうです。 (これは今日同僚に聞きました。)私も自分の死んだ時のことはほとんど想定していないのですが、父の遺体を焼いて出てきた骨を拾うと、自分もやがてこうな るのだなぁ、と妙にリアルな感じがしました。それで、父の墓を探すときに、まあ、あんな父だから小さなみすぼらしい墓でもいいか、って最初は思うのです が、でもよく考えるとこの墓は自分や自分の子供達も入る墓だなぁ、それじゃあんまり寂しいのはどうかなって自分本位なことを思ってしまうのです。せめて人 並みで・・・という具合です。私の地域では4m×4mが墓の敷地としては標準のようです。

_ ひでお ― 2006年03月23日 05時27分02秒

慣れ親しんだ環境が一番です。環境が急変すると心にも膵臓にも良くないです・・・自戒を込めて・・・。

お墓の世界は不条理の塊です。宗教やら慣習やら利権やら怨念やら拘りやら人生観やらが渦巻いています。自分の墓のことを考えるようなると先が短いのかもしれませんよ。(^^;

墓守をするひと(通常は自分の子孫ですね。)が居なくなると(つまりは管理費が支払われなくなると)そのお墓はリセットされて、そこにあったものは全て一 箇所に集められ「無縁仏」にされてしまうらしいです。だから子孫の居ないひとはお墓の権利が買えない(俗に「お墓が買えない」と言う。)ようです。

私には自分のお墓が無いのですが、妻の実家のお寺の近くに住んでいますから、自動的にその墓守になってしまうようです。管理料だ普請だ布施だと、かなり大変なものです。

お墓は持たなくても別に何の支障もないはずなのですが、仏があって墓がないと気になるでしょうね。私はお墓に拘りが無いのですが、いざ自分が死ん だ後にどうして欲しいか考えると、やはりお墓は必要かなと思ったりします。が、自分の子供に負担はかけたくないので、出来れば永代供養をしてくれるところ にしたいと考えています。どっかにないかなぁ。

_ あきら ― 2006年03月23日 17時20分55秒

 ひでおさん>ちょっと先の事を考えていたらゴール(死)が近づく感じがしました、だから中継地点 の大まかな目標が見えてきました、今資格取得に向け勉強中です、宅建とファイナンシャルプランナー2級です。先の事考えてたら、ファイナンシャルプラン ナーの勉強に身が入りました、まさに死とは人生の集大成の締めくくりですから、生命保険はしっかり入っておこうと思います。

_ カオル ― 2006年03月23日 21時55分07秒

ひでおさん>無縁仏というのはそういうことなんですね。私は初めから誰だか分からない人かと思って いました。行き倒れとか。じゃなくて、後の人がその墓を供養しなくなったということか・・・・すると、墓を守るために、子孫を残さなければという、よく聞 く年輩の人の考えがますますよく分かる気がします。(私は墓石の一番上にある石が仏石というのを今回初めて知りました。)
あきらさん>すみませんあきらさん、大変失礼なことをお聞きするようで恐縮ですが、慢性膵炎で生命保険に入ることができるのでしょうか。もし入れてくれる保険があったら私にも教えて欲しい!

_ あきら ― 2006年03月24日 03時21分56秒

 医療保険は入れないのは以前調べました、生命保険はわからないです、つい2週間前に解約したばかり!!
診断される前に入っとかないと、まずい!死亡率が上がるなら入れなくなるのは当たり前ですね。重要なことを見落としていました☆

_ カオル ― 2006年03月24日 22時39分25秒

か、解約!? もったいない!!おっしゃるとおり診断される前に、つうかフォイパンを処方される前にお入りになることをお勧めします。

_ あきら ― 2006年03月25日 11時28分14秒

 カオルさん>切実な相談です、フオイパンを処方された時点でもしかしたら慢性ということをみなされるのですか? 今夜保険屋の友達に聞いてみます!でも医療保険だけ入りました!!入れなくなったら自分の失敗談を載せて下さい☆

_ カオル ― 2006年03月26日 22時58分21秒

えーっと、保険の場合は診断を受けたというより、投薬を受けたり、治療を受けたことがひっかかるよ うです。私の場合、普通の生命保険ではないのですが、住宅ローンに付いている生命保険では「過去3年以内に下記の病気で、手術を受けたことまたは2週間以 上にわたり医師の治療(指示・指導を含みます)・投薬を受けたことがありますか」という質問があり、その病気の中に「膵臓炎」が含まれています。ですから ローンを組むなら膵臓の好調を3年間続けるということが必要ですね。私の場合はこのローン組むとき、意識して不調でも病院を我慢したことがありましたが病 気の悪化に勝てず治療を受け、それからローンを組んだ(つまり虚偽の告知をした)ような記憶があります。ですからもし病気で死んだら保険はおりないかもし れません。(と妻にも言っています。)もしギリギリで治療ということになったらせめて2週間の投薬ではなく1週間にするとか。医者に行くのはがまんして民 間療法(温泉ざんまいとか)にするとか妻を働かせて妻のローンにするとか・・・・・ちょっとみんな苦しいですね。
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