慢性膵炎な私の毎日(初代)

2005年5月~2007年2月にかけて、体調が最も悪かった時期のブログです。

代償期・移行期・非代償期2006年02月08日 22時14分33秒

膵炎の進行を表す表現で、代償期・移行期・非代償期というものがあって、非代償期になると、膵臓が消化酵素を出さなくなり、インシュリンも分泌しないので、ついに二次性糖尿病になる、という暗いシナリオがあるのですが、ではいったいそこまで行くのにどれくらいの年月がかかるのか、ということが個人的にはとても気になるところでした。私の知る限りでは具体的な年月を書いたものがないのもさらに不思議な気がしているところなのですが、膵炎仲間のへろへろさんが、そのあたりのことをお医者に聞かれて、ブログに書かれています。

http://blogs.yahoo.co.jp/jbsgc750/24901800.html

お酒さえ飲まなければなかなか糖尿病までは移行しない、ということのようで、なんだか安心する内容でした。(アルコール性の皆さん、いよいよ酒をとるか、命をとるか、ということのようですぞ。)
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_ ひでお ― 2006年02月09日 08時09分37秒

私が調べた限りでは、膵臓と言うのは30%ぐらいまで壊れても機能を果たすらしいです。主治医にも 聞いてみましたが、「あまり心配をしないように。」と言われてしまいました。心配し過ぎて神経症になるほうが、よほど膵臓に悪いと言うことらしいです。私 の主治医は膵臓に詳しいのか詳しくないのか、あまり説明をしたがりません。「ガンなどの重大な病気でなくて良かったね~~~。」と言うばかりです。この先 生、口癖が「良かったね~~~。」です。患者を安心させようとしているようなのですが、私の場合、いくら悪いシナリオでも、はっきりと説明してもらったほ うが安心します。慢性膵炎の場合、膵性糖尿病より膵癌の心配をしなければならないようです。よけい心配になりますが。押し出しの強い私の妻は、渋る主治医 に掛け合って、とうとう膵癌腫瘍マーカーCA19-9の検査をさせてしまいました。基準値37以内のところ18.8で、とりあえず膵癌ではなさそうです。 妻の話によれば「保険制度上、癌の検査は1回しか出来ない。」そうで、主治医の返事は「まぁそうですけど、必要に応じて実施しましょう。」です。いった い、妻はどこからそんな情報を仕入れてくるのでしょうか、不思議です。

_ 膵炎になっちゃった ― 2006年02月09日 11時46分43秒

 他所コメント欄で痛みが出ないので飲酒をしている旨書き込みしましたが、改めて「非代償期の話」 心に留め置きます。現在糖尿病の指標の血糖値102、ヘモグロビンA1c5.5(基準値4.3-5.8)です。体重は標準の66キロ位を保っています。便 は1?2日置きに大量に出ます。気になるのは色が白っぽい事です。脂肪便では無いですよね。食材もごく普通に好きなものを食べています。脂質を避けねばと 言う意識は常に持ち合わせいますが、ストイックな程では有りません。
 なにしろカオルさん同様膵炎歴8年目ですから進行度は気になる所です。膵癌も気になる所ですね。嗚呼恐ろしや!あんまり気にしない事が良いね、「病は気」からですよ。

_ ひでお ― 2006年02月09日 17時16分42秒

↑ちょっと怖いです。
痛みが出ない、便が大量に出る、やや黄色がかった白色のパサパサした感じの便=脂肪便は、全て慢性膵炎が進行したときの症状だそうです。出典・・・膵臓の病気:保健同人社・・・該当しないことを祈ります。

_ へろへろ ― 2006年02月09日 20時44分58秒

 お酒が好きな方が、禁酒をするのは本当に大変なことみたいですね。元々飲めない体質の私にはわかりませんが。
 一番最初の診察で、お医者さんが、「お酒は絶対だめです。」とおっしゃった後、私の反応をじっと観察していて、「あー、元々飲めないので、それは大丈夫です。」と答えると、「それは良かった!」とおっしゃっていたのを思い出しました。

_ ひでお ― 2006年02月10日 22時33分54秒

長男が小児専門病院を受診しました。私は耳鼻科と眼科を受診するため付き添えませんでした。←眼科では角膜に傷があるといわれてショックでした。

付き添った妻の話によれば、採血・採尿・レントゲン撮影をし、3日間分の便を採取してくるように言われたそうです。これは脂肪便の有無を確認する ためとのことです。次回は朝食抜きで受診し、空腹時のエコー画像を撮るそうです。空腹時でなければ画像に表れないと言われたそうです。知りませんでした。 さらに、糖を飲んでその消化状況を調べる検査を行うそうです。

う~ん、わたしゃそんなに詳しい検査は受けてないよぉ~~~。やった検査と言えば、血液検査とエコー、レントゲン、上部消化器内視鏡、下部消化器内視鏡、X線CT・・・で、異常があったのは血液検査だけです。私の主治医は何をもって慢性膵炎と診断したんだ???

ちなみに、慢性膵炎と診断されたときの血液検査の結果は、アミラーゼ99(60~190)、リパーゼ54(13~49)、トリプシン711(100~500)です。()内は基準値を示します。

このとき、他に異常値を示していたのは、HDLコレステロール30(40~80)、中性脂肪161(50~149)、C-反応性蛋白0.05(0.45以下)です。

C-反応性蛋白(CRP)と言うのは、全く馴染みが無かったのですが、調べてみたら炎症やストレスを受けると高率に増加する物質だそうで、これが やたら低い値と言うのはどういうことなのか良くわかりません。約5ヵ月後に再度検査したときには2.45に跳ね上がっていました。主治医は何も説明してく れません。どういうことなのでしょうか???

_ カオル ― 2006年02月10日 22時40分07秒

膵炎になっちゃったさん>「病は気から」と考える方が体調にもいいと思います。我々の8年目(今年9年目に突入しました!パチパチ)はまだまだ膵炎界ではハナ垂れ小僧のようです。
ひでおさん>パサパサというのは時々私もあります。大量ではないですが。ただ脂肪便は異臭がすると書いてますね。それはまだないような、いつも臭いのがあたりまえのような・・・
へろへろさん>私の場合、禁酒そのものは特に苦ではないのですが、職場の飲み会などが寂しいですね。その点では人生の楽しみが数パーセントは減ったかなと・・・。

_ カオル ― 2006年02月10日 22時43分42秒

ひでおさん>お子様のこと、心配ですね。検査項目が多いですね。確定診断がそれだけ難しいという意味かなって思います。何事もないことをお祈りします。
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