慢性膵炎な私の毎日(初代)

2005年5月~2007年2月にかけて、体調が最も悪かった時期のブログです。

膵管の問題(問い合わせ)2006年05月14日 11時19分00秒

rongさんから以下の問い合わせをコメントとして頂きました。皆さんへの問い合わせということですのでこちらに転載させて頂くことにしました。

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カオルさん、お久しぶりです。毎日このブログを拝見させていただいています。とても参考になりました。
前日、別の病院に行き、CTの検査をしました、その結果、すい臓が腫れって、膵炎と診断されました。「でも、原因不明のまま、薬を飲み続く事は,良くないかもしれませんね。もしかして、すい臓管に問題があるかもね。」って、今の先生に言われました。これから、全面的な検査を受ける予定です。皆さんは、私と同じですか? 是非、教えて下さい
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膵管狭窄のご経験をお持ちの方、よろしかったらコメントをお願いします。
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_ かず ― 2007年01月11日 12時54分02秒

ご無沙汰をしておりました。12月に病歴をお送りしました、かずです。膵管の狭窄ですが自分は腫瘍によるものでしたが、原因は様々みたいです。ただ狭窄により膵液の流れが悪くなりますので膵の炎症を悪化させます。自分の時はERCP.超音波内視鏡.細胞診等の検査で腫瘍等がなければ、膵管にステントを入れて狭窄部分を広げる定でした。定期的に交換が必要みたいですが症状はかなりよくなるみたいです。

_ カオル ― 2007年01月11日 22時43分11秒

かずさん、コメントありがとうございました。その節はお世話になりました。(HPの頂いた病歴の文章の中で誤って変なところに改行を入れておりました。大変失礼しました。)

rogさんの質問にはコメントがなかったものですから少し残念に思っていました。
 ステントの件ですが、「膵臓の病気」という本
http://www.ne.jp/asahi/culture/center/books.htm
には、やや否定的な説明が載っています。

 『慢性膵炎の病状、合併症として、膵管の狭窄、胆管の狭窄が見られます。
 膵管の狭窄は、慢性膵炎そのものから起きるものです。これに対して最近、十二指腸内視鏡を用いた治療が行われるようになりました。膵管を機械的に広げたり、あるいは管(ステント)を入れて、膵液を流し出すことが可能です。
 胆管については、管(ステント)を入れ替えることが可能で、また有用です。一方、膵管では再閉塞が多く、長期的な有用性は認められていません。』 (p.147)
かずさんの場合のように狭窄そのものは膵炎からというより腫瘍から起こることもありうると素人としては思うのですが、慢性膵炎の合併症の説明ということなのでこれでいいのかも知れません。

_ かず ― 2007年01月15日 12時40分57秒

カオルさん、こんにちは!詳しい説明ありがとうございました。そうですね。確かにステントの交換は半年に一度は入院して行うと説明を受けたような気がしますので(なにぶん7・8年前の記憶です。)負担が大きく受け入れられずらいかもしれませんね。
ところで病歴の文章の変更ありがとうございました。
携帯で見させて頂いてますので、変換違い等があるかと思いますが今後とも楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
お正月気分もすっかりと抜けましたが、自分は忘年会と新年会の無理が祟り、低迷中です。カオルさんはいかがですか?今月の外来でフォイパンのジェネリックを聞いてみようと思います。薬代が安くなった金額だけ、小遣いをアップする約束を妻よりとりつけました。このお金でロト6で高額当選!!できるといいですねー。また遊びにきます。

_ カオル ― 2007年01月15日 22時28分31秒

フォイパンからジェネリックですと劇的変化ですね。私も年末ジャンボを買って、もし当たったら3億円をどうしようかと真剣に考えていたので、はずれたときはちょっとショックでした。
ジェネリックに代えて2億円当たったら、ジェネリック製薬会社のCMに出られますよ!
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