慢性膵炎な私の毎日(初代)

2005年5月~2007年2月にかけて、体調が最も悪かった時期のブログです。

コメントへの返事2005年09月24日 00時03分38秒

amieさんという方から診察費についてのコメントをいただきその返事をしました。コメントの返事はコメント欄で、という方針なのですが、今の自分の考えがよくでていると思い、こちらへも掲載させて頂きます。

「amieさん初めまして。コメントありがとうございます。医療について私がブログで書いているのは基本的にグチです。医療に従事されている方か ら見たらなんと無知なというお怒りを買うこともあろうかと思います。そうであったらごめんなさい。で私の考えを述べさせていただくと、「診察しないで処方 箋を書くのは医師法に違反する」、「診ないで出した薬で患者さんの容態が悪くなったら言い訳のしようがない」というのはその通りだろうと思います。です が、私のように慢性病で、病状に大きな変化はなく、薬も決まっていてしかし長期にわたることが予想できる場合、これから何十年も毎月のように血圧測定だけ のために1400円を払い続けることは馬鹿げているように思えるのです。それが法律だから仕方ないのかもしれませんが、それなら法律が患者の立場にたって ないという気がします。以前別の総合病院で、調子が悪いときにミラクリッドの点滴だけを受けさせてもらうようにしていましたが、そういうふうにできないも のかなぁと思います。薬局で市販薬を買うように買わせてもらえばリスクも自分にあるのでそういうふうにしたいのです。もちろん病状が悪化すれば診てもらう ことを望みますが、そうでない限りは顔色をみてもらったり血圧を測定してもらっても病気が一歩も治るわけではないので「客観的な数値として診療録」に残す という先生のアリバイ作りだけのためのお金は払いたくないのです。先生には先生の立場があるのでしょうが、貧乏な慢性病患者にとっては
治療にならない無意味な診察代は痛いのです。

でもamieさんのコメントで私のグチは診てもらっている先生ではなく、医療制度全体に向けるべきものなのかもしれないという気がしてきました。といって何の解決もできないのですが・・・
まぁこのブログの目的の半分はグチを言うためのものでもあります。多少は大目にみてやってください。
グチを吐き出すのは慢性膵炎にはとっても良いのです。
これは本当です。 」
 

arrow  前ページ         次ページ  arrow

_ mana ― 2005年09月24日 09時50分30秒

「グチを吐き出すのは慢性膵炎にはとっても良いのです」
心から同意しちゃいます!!
私も膵臓の状態が悪くなる時は必ず高度のストレスがかかった後なんですよね。
通院もその前日迄は調子よくても長~い待ち時間の間に重くなることもあります。
その後、先生に一か月分の愚痴をぶちまけてお薬を戴くとすっきり!?
友達とのおしゃべりランチで軽めのイタリアン食べた時(脂質20グラムくらい)は何ともないけど
家でイライラしてつまんだクッキー(脂質5グラム)一枚で鈍痛くることあります。
難しいけどストレスをためない生活というのがすい炎に限らず健康の第一歩なのかもしれませんね。

_ amie ― 2005年09月24日 15時44分54秒

カオルさんのコメント読ませていただきました 再び私がコメントしてよいかどうか悩みましたが 応 答がないのはカオルさんのストレスになるかと思いコメントしました 『グチを吐き出す』のは特効ではないけれどストレス解消法の一つと思います 『笑う』 のもストレス解消には良い方法です 既読かもしれませんが南江堂『今日の治療薬』ISBN4-524-23998-7の膵疾患治療薬の項は参考になるかと おもいます 薬に副作用があるように病を知った為にストレスとなる事があります 『病 膏肓(こうこう)に入る 』

_ カオル ― 2005年09月24日 23時58分36秒

何かと気を遣っていただいてすみません。(いや応答がないことはしょっちゅうで、実は私自身もあま り返事を書くのが得意でないのであまり気になりません。忙しいことも多いですから・・・・)『今日の治療薬』という本は知りませんでした。慢性膵炎の薬に ついてはhttp://www.okusuri110.com/biyokibetu/biyoki_00_00frame.html
で紹介されている情報を頼りにしている程度です。
その本にはもっと情報がありますか。あればぜひ買いたいと思います。
『病を知った為にストレスとなる事があります』
そうことはあるでしょうね。
でも、原因がわからず痛みに苦しんでいる患者にとっては病名を確定してもらうと確実にストレスは減ると思います。特に慢性膵炎の場合は症状も個人 差が大きいし、確定診断そのものが難しいために、この病気だと診断されるまで原因がわからない激痛で苦しまれる方も多いと聞いています。(わかっても治ら ないということも苦痛でしょうけれど・・・)ライフスタイルの影響の大きさを考えるとこの病気については病名を知ることのメリットの方が知らされないデメ リットよりもはるかに大きいと思います。


arrow  前ページ         次ページ  arrow