慢性膵炎ノート

明るく!慢性膵炎生活

慢性膵炎体験談

ハッチャンさん   (2009年10月)
 
急性すい炎~慢性すい炎になっちゃいました。

2008/1/20
夕食後お腹がシクシク痛くなりましたが、3日前の人間ドックでも特に問題無しと言われてましたし、 何時もの「胃モタレ」かな程度に軽く考えて、胃薬を飲んで寝ました。 ところが23時頃に痛みはますます強くなり吐く。嘔吐内容は夕食がそのまま出てました。 これは尋常ではない、朝に医者に行こうと思っていましたが、痛みで七転八倒、トイレまで歩けないほどに。
朝4時頃救急車で病院へ、血液、CT、エコー、検査の診断結果は「重症急性すい炎」そのまま入院病棟へ。
原因は「累積アルコール摂取量過多」。 「FOY」点滴治療で「禁酒」を条件に3週間で退院。 この間の点滴地獄はつらかった、体重が7KG減りました。

2008/4/10
退院後「禁酒」し、食事にも気を使っていましたが、再び「急性すい炎」再発。「FOY」点滴、1週間入院。
入院時のMRI、CT検査で「すいのう胞」「すい石」がありそう。「すいのう胞」は「すい癌」に悪性化する事があるので、きちんと検査するほうが良いとの事で「ERCP検査」を勧められる。

2008/6/10
1泊2日で「ERCP検査」、結果は「すいのう胞」は無し。「すい石」は様子を見ましょうとの事。
一安心でした。
検査退院後は「禁酒」を続け体調も良くなり、半年が過ぎました。Net情報によると「急性すい炎」は6ヶ月で完治するとの事。 2009年の新春よりポチポチ飲み始めました。(結果的にこれが悪かった。)

2009/5/28
またまた腹痛が再発。「急性すい炎」で1週間の「FOY」点滴入院。診断時「慢性すい炎」に移行しています。
今後「断酒」「脂質の取り過ぎ」に注意するように、飲み続けると間違いなく「すい癌」になりますと脅かされる。「フォイパン」を処方される。
検査を含めて4回も入院したので、今度こそあの痛みも点滴地獄も勘弁して欲しい。
退院後は「断酒」しました・・・・・。

2009/8/30
定期通院。血液検査の結果も問題なし。
「フィオパン」から「メシルバン」に処方変更。ジェネリック薬品になったので経済的に大幅に吉!!

2009/9/30
夕食後2時間経った頃「腹痛」が・・・・。飲んだ訳でもないし、食事にも気を使っていたので、「すい炎」では無いと信じて、様子を見ていると 2時間ほどで収まりました。

2009 /10/02
夕食後1・5時間でまた「腹痛」発生。いい加減にしてくれと思いながら病院にTELすると、取りあえず来院してとの事。
23時頃から、血液検査、CT検査、エコー検査、結果は「慢性すい炎増悪」。トホホーーまた点滴地獄かーーー!!
ところが、アミラーゼの数値は高くないので帰宅しても良い、痛くなったらまた来てくださいとの事、ラッキーでした。
26時に帰宅就寝。

2009/10/05
夕食後1時間で再度の「腹痛」、再度病院にいっても一昨晩と同じ、痛みが収まるまで我慢します。
痛まない姿勢は「胡坐、枕を抱いて、前かがみ」を発見。いわゆる「えび型」ですね。深呼吸すると更に楽になります。
1時間ほどで痛みは収まりましたが、「断酒」、「食事」も気を付けていたのに、今後如何なる事やら・・・・。
憂鬱な日が続きそうです。

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