慢性膵炎ノート

明るく!慢性膵炎生活

慢性膵炎体験談

ninaさん   (2008年1月)
 
  11年位前、夜中に吐き気と下痢で救急車で運ばれた事もありますが、沢山お酒を飲んだのか!と翌日怒鳴られた事だけ覚えています。勿論飲んでませんが。膵臓の話は出無かったと思います。もしかしたらその時が増悪期の始まりだったのかもしれません。
  そして、2004年の2月に、個人病院で基本検診を受けた時丁度胃と背中が痛かったので、背中のことも訊いてみました。そしたら膵臓かもしれないねと、尿と血液検査をしてくれました。翌日電話ですぐ点滴に来るよう言われ、私の膵炎通院の始まりです。二週間に一度の尿AMYの検査をし、高ければ点滴を続ける、ある程度下がっていれば薬だけ(フオイパン、コスパノン、エクセラーゼ錠、オメプラール)という感じでした。
  そして時々腫瘍マーカーを調べたり、ちょっと大きな病院にCTやMRIを撮りに行きました。数値が悪いときが多いので一年の内半分以上点滴に通う、酷いときは入院というのが続くのかと、不安でした。
  そしたら、薬剤師の方が、一度膵臓専門の医師がいる病院に行きなさいと言ってくださって、意を決して他県の病院へ行き、触診で『はい、慢性膵炎』という感じです。翌日から1ヶ月入院して、色々な検査を受けERCPも受けて、初めて自分の膵臓がどういう状態にあるかわかりました。
  私のは、特発性のようです。今飲んでいる薬は、フオイパン2錠3回、エクセラーゼカプセル3錠3回、オメプラール夜1回、痛いときチアトンカプセル、便秘気味なので、マグラックス寝る前3錠です。
  入院前の3~4月、子供が体調を崩し、11歳なのに百日咳にもなり、寝ずに看病していた私も百日咳になり、1ヶ月くらい家に籠もりきりの生活が続きました。その後、私はうつ状態になり、神経科にかかっています。 こちらも良くなったり悪くなったりです。 ストレスが多くかかると膵炎が悪くなり、うつの状態も悪くなる、と言うような感じです。 なかなかストレスの発散がうまく出来なくて、それがいけないようです。 と言われてもなかなか…。
  でも、最近は、こちらに良く参加させてもらって、楽しく過ごさせていただいています。 長文になりました。 ごめんなさい。
   こんな情けない私ですが、どうぞ宜しくお願いします。

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