慢性膵炎ノート

明るく!慢性膵炎生活

慢性膵炎体験談

マーサーさん   (2006年2月)
 
  私は48歳の男性です。
  一昨年の9月、人間ドッグでアミラーゼの値が少し高いので精密検査をしてこいと上司に言われ、渋々医院に行くと『膵炎の疑いあり』と言われました。その後、ご多分に漏れずフォイパンを食後飲むようになりました。(最近ジェネリクスのメシタットに変更したら医療費がかなりお安くなりました。)
  皆さんが言われている『痛み』が私には殆どありません。本を読むと、『無痛』でも膵炎であることがあるそうです。 MRI検査をすると膵臓が若干腫れているそうですが、それを持って『膵炎である、または膵炎疑診である』とは言えないそうです。
  医者の判断は『膵炎疑診の疑いがあり』だそうです。 腹八分目、カフェインだめ、禁酒で58.5キロあった体重が54.5キロに痩せてしまい、久しぶりに会った人には『痩せられましたね』とよく言われます。
  以前から、痛みはない代わりに、一年に3~4回激しい嘔吐と下痢が起こり一週間ほど苦しむことがありました。また少年時代から下痢をしやすい子供でよくビオフェルミンを飲んでいました。この頃から、膵炎の兆候があったのでしょうか。
  私は神戸に住んでいますが阪神淡路大震災の後、仕事が無茶苦茶激務になりストレスがたまりまくりました。職業は公務員なのですが、毎日毎日朝から晩まで苦情の嵐でした。 そんな状態が1年半続きました。ノイローゼになりました。今思うと鬱病だったと思います。ふっと電車に飛び込んだら楽になれるなって、思うことがありました。そこまではしませんでしたが・・・・。あの時のストレスがすい炎の原因かもわかりませんね。
  今よく考えていることは、出来るだけ疲労とストレスを避け、健康体を維持し、家族と平穏な日々を少しでも長く過ごすことです。でも生活はエンジョイしたいので、好きなテニスやジョギングは楽しみたいし、ノンアルコールのビールも飲んでみたいです。

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